【東方project】もこたんをストーカーしてみた【二次創作小説】

ただのギャグになった。

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Before         After

 

 

迷いの竹林。

それは文字通り誰もが迷う竹林が生い茂る場所。

だが、唯一その竹林を

 

 

知り尽くし、住んでいる者がいた。

彼女の名前は藤原妹紅

そんな彼女は今日も迷い人の案内をしていた。

 

 

妹紅「よし、ここをまっすぐいけば村に着くぞ」

 

 

仲達「ありがとうございます」

 

 

 

僕はこの竹林でタケノコ採取をしていたらいつの間にか迷子となっていた。

そこで妹紅に出会えた。

彼女は彷徨う僕を見て村まで送ってくれた。

 

 

それから僕は取り憑かれたかのようにタケノコ採取にいき、妹紅に会えないかという希望を持っていた。

つまり、一目惚れというやつだ。

 

 

妹紅「じゃあな、気をつけて帰れよ」

 

迷わないように入り口付近ぎりぎりを行ったり来たりを繰り返していたらようやく妹紅を見つけた。

こんな竹林だと見つけるのも苦労した。

村人の案内をしていたようだ。

 

 

妹紅「さて、帰るかね」

 

 

妹紅の家ってどんなんだろう。

どこにあるのかな?

そんな疑問を持ちついて行ってしまった。

迷いの竹林へと。

 

 

気づかれないように後ろからついていき、しばらくすると小さな家が見えた。

すると急に妹紅が振り返る。

 

 

妹紅「おい、さっきからずっとついてきてるだろ?」

 

 

まずい。ばれた?

 

 

仲達「え、いやあ、、、ははは」

 

 

誤魔化しようのない事態となった。

呆れた顔で見られてしまっている。

綺麗で長い白髪。

スラッとした細めの身体。

とても、美しい。

 

 

妹紅「で、なんで付いてきたんだ?」

 

 

ここは、どうするべきか。

 

 

妹紅「あ、こら!逃げるな!」

 

 

一目散に走って逃げた。

来た道を行けば出れるはず、、、!

が、、、!

迷った。

 

 

妹紅「待てよ!おい!」

 

 

後ろから追いかけてきた妹紅に追いつかれた。

 

 

妹紅「はぁ、、、なんで逃げるんだよ」

 

 

仲達「いや、、、その、、、どんなとこ住んでるかなって気になって」

 

 

素直に言ってしまった。

キョトンとされた。

 

 

妹紅「え?それだけ?」

 

 

仲達「は、はい。その、、、どんな生活で、普段なにして暮らしてるんだろなって」

 

 

妹紅「え?ちょ、、、ストーカー、、、?」

 

 

仲達「そういうこと、、、ですかね?」

 

 

妹紅「ば、ば、ばかやろう!」

 

 

仲達「ぐばぁ!」

 

 

妹紅「なんだよこの変態!そいやお前この前迷子になってたやつだよな!?」

 

 

お腹殴られて跪いて、、、あぁ幸せ。

 

 

仲達「はい、、、あなたに、、、一目惚れしました!」

 

 

殴られて息苦しい、、、けど、、、伝える!伝えた!

 

 

妹紅「気持ち悪いわ!!」

 

 

仲達「ぐぇ!」

 

 

顔面殴られた。

痛い。

気持ちいい

 

 

妹紅「この状況で告白かよ!ありえねえよ!」

 

 

ごもっともです。

 

 

妹紅「ったく、とにかく!今回は送ってやるからもう来るなよ!」

 

 

仲達「ちょっと身体痛いんで、、、お姫様だっこしてくれるますか?」

 

 

妹紅「自分で歩け!!」

 

 

仲達「おうふ!」

 

 

今度は脇腹に蹴りですか。

息できない。

 

 

妹紅「ったく。行くぞ」

 

 

~数分後~

 

 

妹紅「ほら、着いたぞ。もう来るなよ」

 

 

仲達「はい(たぶん)」

 

 

妹紅「さてと、今日はけーねのとこ行くか」

 

 

僕を送り、家に向かいながら呟いた。

なに?あの寺子屋の先生こと、上白沢慧音とつながりが!?

 

 

仲達「、、、これは行かなくては」

 

 

妹紅「どこいくって?」

 

 

仲達「ひゅいっ!?」

 

 

妹紅「けーねになんかしたら灰にするからな?」

 

 

仲達「肝に命じます」

 

 

妹紅「ほら、いけ」

 

 

仲達「さ、さよならー」

 

 

ここまでこれば大丈夫だろう。

大変な目にあったな。

最高。

 

 

仲達「ふっ、、、もこたんのだす炎に燃やされるなら本望だ」

 

 

寺子屋

 

妹紅「なんだったんだ。あいつ」

 

 

慧音「どうしたんだ?」

 

 

妹紅「いや、なんかストーカーされた」

 

 

慧音「ストーカー?妹紅をか?命知らずのやつだな」

 

 

妹紅「わざわざ竹林に迷ってでも私に会いにきたんだ」

 

 

慧音「ははは、まあ妹紅なら大丈夫だろ」

 

 

妹紅「笑うなよ」

 

 

慧音「いや、妹紅のこと好きな奴がいるだなと思うと少し嬉しいのもあるな」

 

 

妹紅「え?あ、そ、そう、、、か?」

 

 

妹紅「でも、確かに人に好かれたってことなんだな、不老不死なのに」

 

 

慧音「そうだな。あ、そろそろ授業が始めないと。じゃあな」

 

 

妹紅「おう、頑張れよ」

 

 

妹紅「そう考えると悪い気はしないな。また、会ってみようか、、、ないな」