【東方project】早苗、初めての・・・その2【二次創作小説】

前回の諏訪子と神奈子の続き

神奈子「ここか?ここがええんか?」

諏訪子「あっ、だめえ!そこぐりぐりされちゃったら・・・」

※マッサージです

f:id:monhanrt3:20180825170904j:plainあらあらうふふ・・・

 

仲達さんと一緒のお布団で寝ることになり時間的に数十分ほど沈黙

今なら仲達さんの寝顔見れるのかな、、、?

 

そーっと見る。

それならバレないはず。

 

 

早苗「、、、」

 

 

仲達「、、、」

 

 

え?

 

 

早苗「!?」

 

 

仲達「!?」

 

 

今!目があった!たしかに目が合いましたよね!?

 

 

早苗「えと、、、」

 

 

仲達「あの、、、」

 

 

被りましたね。

 

 

早苗「、、、」

 

 

仲達「、、、」

 

 

早苗「起きていたんですね」

 

 

仲達「早苗さんも、、、」

 

 

なにこの気まずい空気。

 

 

 

早苗「えっと、なぜこっちを向こうと、、、?」

 

 

仲達「、、、いや、えーと、その」

 

 

え?なに?なんかされそうになったのですか!?

 

 

仲達「、、、寝顔見れるのかなって」

 

 

え?

 

 

早苗「ふふっ」

 

 

仲達「え?なんで笑うんですか?」

 

 

早苗「いや、すみません。まさか考えてたことが一緒だったなんて、、、」

 

 

仲達「、、、ハハッ」

 

 

早苗「それで目が合うなんて」

 

 

仲達「そうですね。てっきりもう眠っていたのかと」

 

 

眠れるわけ、ないじゃないですか。

 

 

早苗「、、、あの、お互い向き合って見ませんか?あ、いや、嫌なら、、、」

 

 

仲達「はい」

 

 

ん?今動いたような。

 

 

仲達「今早苗さんの背中が見えてますよ」

 

 

は、はやい、、、

こうなったら私も、、、!

えいっ!

 

 

早苗「え、えへへ、、、向き合っちゃいましたね」

 

 

これ、、、すごく嬉しくて恥ずかしいです。

こんなにも近くにこの方が、、、

 

 

早苗「なんだか同じこと考えていたせいか、少し気持ちが楽になれました」

 

 

仲達「はい。僕も同じです」

 

 

早苗「、、、」

 

 

仲達「、、、」

 

 

な、なにも話すことがなくて気まずい、、、

ここは、、、いやその前に

 

 

 

早苗「、、、仲達さん、今なにを考えていますか?」

 

 

仲達「え?」

 

 

もっと、、、

 

 

早苗「よいしょっ」

 

 

仲達「、、、さ、なえさん?」

 

 

早苗「これであなたにちょっぴり触れてますね」

 

 

なぜか酔ってもいないのに。

なぜか大胆なことを。

なぜなのでしょう。

もっと、、、?

 

 

早苗「ふれたい、、、」

 

 

仲達「え?」

 

 

はっ!

しまった!つい声に!

 

 

早苗「あ、いえ!なんでも!」

 

 

仲達「じゃあ、今度は僕の番ですかね?」

 

 

はわわっ

頭に手を!

 

 

仲達「、、、イヤ、でしたか?」

 

 

そんなこと、、、あるわけ、、、

 

 

早苗「、、、いや、撫でて、、、もらえますか?」

 

 

仲達「こんな感じてすか?」

 

 

仲達さんの手、とても安心します。

 

 

早苗「ん、、、」

 

 

嬉しいのに!

もっとしてほしいのに!

今ここから逃げたい!

今の顔見られることも、、、恥ずかしくて、、、

 

 

仲達「早苗さん、、、?」

 

 

早苗「い、今の顔見られたくないので、胸をお借りしますね、、、

 

 

胸に顔をくっつけて余計に密着して恥ずかしいけど、今の顔を見られるよりは、、、

 

とても、暖かい、、、

 

 

 

早苗「とってもドキドキしてますね」

 

 

仲達「それは、まあ、、、」

 

 

早苗「じゃあ、、、こうしたら、、、」

 

 

もっと、、、

 

 

早苗「えへへ。抱きしめちゃいました」

 

 

なんだろう。

この気持ち。

 

 

仲達「結構大胆、、、ですね」

 

 

早苗「なんか、もうくっつきたくなっちゃって、、、」

 

 

もっと、、、

 

 

早苗「仲達さん、、、その、、、」

 

 

あえて言おうとするとまた言いづらいもの、、、ですね、、、

 

 

早苗「私を、、、ギュッてして、、、ください、、、」

 

 

言っちゃいました、、、

 

 

仲達「わかりました」

 

 

これ、、、幸せです、、、

人に抱きしめられるのってこんなにも心地よいものなんですね。

 

 

早苗「仲達さん、さっきよりもドキドキが早いですね、、、」

 

 

仲達「でも、なんか不思議な気持ちで、幸せ、、、です」

 

 

早苗「私も、、、幸せです。これなら眠れそうです」

 

 

今ならキスもできそう。

 

 

早苗「仲達さん」

 

 

仲達「はい」

 

 

いや、まだいいかな。

 

 

早苗「いえ、まだ、、、あ、いやなんでもないです!」

 

 

早苗「あの、、、仲達さん」

 

 

仲達「はい」

 

 

早苗「ずっと、、、私と一緒にいてくれますか?」

 

 

ずっと一緒に居たいから。

 

 

仲達「僕で良ければ」

 

 

早苗「なんか、あえて言うと恥ずかしいですね」

 

 

仲達「、、、好きです」

 

 

早苗「あっ、、、私も好き、、、ですよ」

 

 

先に言われた気がします。

 

 

早苗「では、そろそろ寝るとしますか」

 

 

仲達「はい」

 

 

 

あなたは、、、

 

 

早苗「では、お休みなさいませ」

 

 

"人間"の良さに気づかせてくれた人。