【東方project】三人の妖精のいたずら(意味深)【二次創作小説】

 

 

正直書いてる途中あれ?いたずらの方向性が違うしなんか思ってたキャラと違う気が・・・ってなってました。あくまで二次創作(開き直る)

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   サニー        スター        ルナ

            (原作ゲームの絵)

 

僕は仲達。

普通の村人だ。

ある日突然家に三人の妖精がやってきた。

見た目は三人とも小さい子供で背中に

は妖精の羽が生えていた。

 

オレンジ色の髪にツインテール

サニーミルク

 

黄色い髪にお嬢様のようなくるくるとした髪型。

ルナチャイルド

 

黒髪ロングストレートに前髪ぱっつんの

スターサファイア

 

なぜか帰り道を間違えたのか僕の家にきた。

だが夜はもう遅いから泊まらせた。

今は別の部屋で寝かせている。

 

 

サニー「ルナったらもう寝てるのねえ」

 

 

スター「まあ、今日は宴会で疲れたんでしょうね。相変わらずいじられキャラだし」

 

 

サニー「それじゃ、人間がすぐそこにいるんだしいたずらしようか」

 

 

スター「そうね、どうする?」

 

 

サニー「なにかこう、箒とかで叩き起こすとかはどうかな?」

 

 

スター「なかなか乱暴ね。悪くはないけどもうちょっと捻りがほしいかしら、、、」

 

 

サニー「ん~、あ、そうだ!気付いたら目の前に私たちが寝ていた!ってのどう?」

 

 

妖精たちのいたずら作戦の会議が密かに進んでいた。

ルナだけぐっすり寝ていた。

 

 

サニー「寝てるわねー」

 

 

スター「どんな反応するのかしら」

 

 

こっそりと部屋に忍び込む。

寝ていることを確認し、二人それぞれ左右に分かれて横になる。

側から見れば親子が川の字で寝ている光景。

 

 

サニー「起きないわねえ。ぐっすり寝てる」

 

 

スター「起きたときどうなるかなあ」

 

 

サニー「これ朝までやるの?」

 

 

スター「まだ眠気もないしなあ」

 

 

サニー「私もまだ寝れそうにないわ」

 

 

スター「ルナを連れてこればよかったかな」

 

 

ルナ「あれぇ?二人ともなにしてるのぉ?」

 

 

眠そうな表情で目をこすりながらルナがやってきた。

 

 

スター「あら、起きたのね」

 

 

ルナ「気付いたら二人ともいないんだもの」

 

 

サニー「じゃあルナも一緒に寝る?」

 

 

ルナ「え?どういう、、、ぅあ」

 

 

寝ぼけて近づいたらベッドにつまづいて仲達の足に倒れこむ。

 

 

仲達「うーん、、、」

 

 

スター「、、、まだ起きないのね」

 

 

ルナ「いたた、、、」

 

 

サニー「相変わらずドジねえ」

 

 

ルナ「眠いんだもん、、、あっ」

 

 

起き上がろうとして足を掴んだら手を滑らせて少し前にでて仲達のお腹へ頭が。

 

 

仲達「ごふっ!」

 

 

サニー「あ、起きた」

 

 

スター「結局こんな起こし方なのね、、」

 

 

仲達は困惑した。

起こされたと思いきや三人の妖精が目の前にいる。

夜這いをされてるような状況で困惑する。

 

 

スター「おはよう。まあ、まだ夜だけどね」

 

 

ルナ「、、、」

 

 

サニー「ルナ、、、これ寝てないかしら」

 

 

スター「力尽きてるみたいね」

 

 

サニー「それよりも、、、その顔!いいわね~いたずら成功って感じで!」

 

 

そう、この妖精たちはいたずらをしに来たのだ。

困惑している仲達の顔を見て満足そうにしているサニーとスター。

 

 

スター「それとも、、、そういう趣味があったりして?」

 

 

長い髪を耳にかけながら小首を傾げて誘惑するように質問。

ナニかを勘違いしてしまいそうだ。

 

 

仲達「え、いや、、、」

 

 

体を起こして否定しようとするが

 

 

サニー「そんな趣味あったの?ヘ・ン・タ・イ」

 

 

スター「うふふ」

 

 

スターの方を向いた瞬間、不意打ちに後ろから耳元で囁かれてビクついてしまう。

とても恥ずかしい反応をしてしまった。

見た目は子供なのが余計に羞恥心を煽られてしまう。

完全に遊ばれてる。

 

 

スター「あらあら、もっとその驚いた顔見たいなあ、、、くっつきましょうか?」

 

 

サニー「じゃあ私も」

 

 

両側から抱きつかれた。

うれしいような、、、

どうしたら良いのだろうか

 

 

スター「顔、赤いですよ?」

 

 

サニー「耳まで赤いわね」

 

 

なにも言い返せない。

なにもできない。

されるがままなのか。

 

 

ルナ「うーん、あ、、、寝てた、、、」

 

 

仲達のお腹で寝てたルナが起き上がる。

 

 

ルナ「ほぇ?なにしてるの?」

 

 

ルナまで困惑してる様子。

ルナの目の前で左右両側から仲達が抱きつかれてる。

そしてルナが乗っかってるから身動きもできなかった。

 

 

スター「ほら、ルナも抱きつきなさいよ。動けなくしちゃいなさい」

 

 

ルナ「え?え?な、なにしてるの?」

 

 

サニー「面白いわよ?この人の反応。こんな顔赤くしちゃって」

 

 

ルナ「い、いやそ、そんなだ、だき、、、」

 

 

サニー「なにしてるのよ。ほら」

 

 

サニーがルナの手を掴み、抱きしめさせる。

想像以上に恥ずかしいらしく固まっている。

 

 

ルナ「い、いやむ、むりぃ!」

 

 

サニーの手を振りほどいてベッドから逃げた。

 

 

スター「あら、ヘタレなのかしら」

 

 

サニー「ウブなのね。意外と可愛いとこあるじゃないの」

 

 

スター「さて、このまま寝ましょうか」

 

 

仲達「え、このまま、、、?」

 

 

サニー「そ、このまま。ルナみたいに逃げないでよ?」

 

 

そう言いつつ、両側から抱きしめるのが強くなる。

 

 

スター「うふふ。心臓ドキドキしてるわね。嬉しいのかしら?」

 

 

 

サニー「私も動揺してる顔みたいなー」

 

 

スター「えーとね、顔真っ赤にして、目が泳ぎまくりで、表情がまんざらでもなさそうで、、、」

 

 

仲達「や、やめて、、、」

 

 

耐えかねて実況をやめさせる。

どうしたらいいかわからない。

恥ずかしい。でも嫌じゃない。

 

 

サニー「えー」

 

 

スター「でも、ドキドキしてくれてるの、嬉しいよ?嫌じゃないってことだもの」

 

 

サニー「ねえ、こっち向いて」

 

 

スター「しょうがないわねえ。ほら」

 

 

二人にくるりと身体を回されサニーの方へ向いた。

 

 

サニー「あはっ。いい顔してるじゃないの」

 

 

サニーにも見られた。

仲達の顔を見るととても満足したようだ。

 

 

スター「私たちイタズラが好きなの。もっとイタズラ、、、しよっか?」

 

 

仲達「え、あ、あの、、、」

 

 

サニー「うふふ。なーに想像したのかな?」

 

 

仲達「い、いや別に」

 

 

サニー「例えば、、、その唇を奪うとか?」

 

 

仲達「え!?」

 

 

サニー「あはは。冗談よ。いや、もしかしてしたくなったとか?」

 

 

スター「あらあら、いけない人ですね」

 

 

イタズラとはいえここまで誘惑されるとは。

恐ろしい妖精よ。

 

 

サニー「なんだか満足しちゃって眠くなってきたわ」

 

 

スター「そうね。このまま寝ましょうか」

 

 

二人の声がうっとりしてきた。

僕の目はギンギンですが。

 

 

サニー「このままギュッとさせて、、、」

 

 

スター「とりあえずイタズラは成功ってことで、、、あ、お触りは禁止よ?」

 

 

サニー「手を出そうというなら弾幕でピチュッてもらうから、、、

 

 

僕はただの人間。

相手は妖精とはいえども弾幕でピチュる(被弾)のは命が危ない。

 

 

スター「じゃ、おやすみなさい」

 

 

サニー「おやすみなさい」

 

 

その頃ルナ。

 

 

ルナ「ん、、、なんか落ち着かない。私も一緒に寝ればよかったかしら、、、」

 

 

一人で横になっていたが、普段から三人で寝ているせいか、落ち着かなくて眠れないでいた。

 

 

僕は一睡もできなかった。

だが、朝が来た時、いつのまにか意識が落ちて昼頃に起きたが、三人は何事もなかったようにいなくなっていた。

また会えることができるのかな。

いやいやいや何を想像してるんだ僕は!

 

 

 

ルナも一緒に・・・というルートも考えたけどいまいち浮かばなくて断念