【東方project】諏訪子様と寝る(直球)【二次創作小説】

ケロちゃんに添い寝させられる祟りとか・・・・やってくれ

 

 

諏訪子と寝る小説です。

意味深ではありません。

すこし淋しがり屋で大人のような子供なのをイメージしました。

にやにやしてもらえたら幸いです。

文章下手でごめんなさい。

 

↓守谷神社の人物たち

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東風谷早苗腋巫女二代目。ルイージ

 

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↑一応神社の主。いろいろあって神社名は諏訪子のほうの名前。BBA

 

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幼女の神様。カエルの神ではない。

 

 

ある日守矢神社にて僕は宴会に誘われた。

そして酒を飲まされて潰れて気付いた時には他の人らは帰っていた

そして、諏訪子様より

 

諏訪子「帰るの危ないでしょ?泊まってきなよ。寝床もあるし」

 

と言われ、泊まることになった。

 

諏訪子は、見た目が幼いのに、神様で年も結構いってるとか、、、

この世界は見た目で判断ができない。

僕は普通の人間であり、幻想郷では妖怪に食べられてしまうという弱い生き物だ。

ましてや神様相手なんてどうしたらよいものなのだろうか。

 

ここ、守矢神社には三人の神様が住んでおり一人は一応人間で、若い子。

もう一人はお姉さんの見た目をした神様。

そしてもう一人は祟り神でもある諏訪子様。

 

その諏訪子様が僕が少し離れた間になぜか僕の布団にいた。

 

仲達「なにしてるんです、、、?」

 

諏訪子「お、きたきた。おいでおいで」

 

布団の端に寄り、ポンポンと誘う。

 

諏訪子「別にとって食べやしないよ」

 

仲達「え、、、あ、はい」

 

謎だった。

なぜこんなことしてるのか。

入ろうか迷ってしまう。

 

諏訪子「いやまあ、あなたなかなかこないじゃん?まだ遊びたくて」

 

仲達「、、、ごくり」

 

諏訪子「あっ、あなたいまナニを想像したのかなあー?」

 

布団には女の子(?)がいて布団に誘い、遊ぶ。そりゃなんかやましいことも、、、

 

諏訪子「まあ、入って入って」

 

今は二人だけの空間。

ナニもないだろうけど、そわそわする。

 

諏訪子「ほらほら、もっとこっちきてよ。

そんな端に行かないで」

 

仲達「え、くっついちゃいません、、、?」

 

諏訪子「じゃあ私がそっちにっと」

 

諏訪子がこちら側まで近寄ってきた。

腕と腕が触れる。

 

諏訪子「近いね。ぎゅーしていい?ぎゅー!」

 

腕に抱きつかれた。

許可していないのに。

 

諏訪子「なんか反応してよーつまんなーい」

 

ほんとにつまらなそうな表情をしている。

なにを期待していたのだろうか。

 

諏訪子「あ、そうだ。こうすれば!」

 

仰向けになっている僕の胸に耳を当てる。

 

諏訪子「にひひードキドキしてるね」

 

仲達「まあ、それは、、、」

 

諏訪子「正直嬉しいよ?私でドキドキしてくれるの。じゃあこれは?」

 

今度は僕の身体に馬乗りをしてそのまま抱きついてきた。

 

諏訪子「ん?ちょっとだけドキドキ早くなった?もしかして、そういう趣味あったりするのかな?」

 

仲達「いや、でも女性ではあるというの意識してるんで、、、」

 

諏訪子「え?あ、お、おう、言うねえ」

 

諏訪子は少し照れてるようだ。

一応神様でも"女性"ではあるらしい。

 

諏訪子「ねえねえ、このまま添い寝してあげるよ」

 

仲達「え?ここで寝るんですか?」

 

諏訪子「そーだよ?それとも嫌だったのかな、、、?」

 

シュンとされてしまった。

嫌なわけはない。

言うなれば遊びに来た姪っ子を追い出すような感じで罪悪感がある

 

仲達「嫌なわけはないですよ」

 

諏訪子がぱあっとなった。

 

諏訪子「ありがと!じゃあもっとぎゅーってしてあげる!」

 

さらに力を入れてくる。

とある場所はそんな大きさはないけど心地よい。

 

諏訪子「私早苗や神奈子みたいに胸ないから色気ないかな、、、?

 

確かに大人の色気はない。

この神社の巫女である早苗は今時のJK(一応現役)並みにあるし、神奈子にいたってはスタイルがとても良い。

でも諏訪子様も可愛いです!

 

仲達「わからないです、、でも可愛い、、、ですよ?」

 

諏訪子「え?ほんと、、?嘘でも嬉しいよ」

 

仲達「嘘ではないですよ」

 

諏訪子「そっか、、、じゃあ私にキス、、、できる?」

 

仲達「、、、え、、、?」

 

一瞬なにを言われたかわからなかった。

告白されたかのような感覚になった。

 

諏訪子「なーんてね、そんなことはさせないよーうふふ」

 

いたずらっぽく笑いながら言う。

僕の上に乗り、上目遣いしながらそんなこと言うのはそういうことをしていいということなのでしょうか。

 

諏訪子「あなたの温もりでなんだか眠くなってきちゃったよー。ファァ」

 

眠そうに小さくアクビをしている。

これが兄に懐く妹の相手をしている気分なのだろうか。

 

諏訪子「あ、寝込み襲うとかナシだからね。そんなことすると一生祟るよ?」

 

冗談ではなさそうだ。

ほんとにその神様だからね、、、

 

仲達「肝に命じます」

 

諏訪子「よろしい。じゃあ手をだして」

 

仲達「はい?」

 

諏訪子「ちゅっ」

 

手の甲に軽くキスされた。

 

諏訪子「ご褒美にこれくらいしてあげる」

 

仲達「あ、ありがとうございます」

 

幼い少女から手の甲にキスとかどっちが王子なのだろうか。

 

諏訪子「それじゃ、、、おやすみー」

 

仲達「おやすみなさい」

 

僕の身体の上に乗り、手で抱きしめながら諏訪子は眠りについた。

 

 

 

 

どのくらい時間がたったのだろうか。

眠れない。

落ち着かない。

僕の上には女の子が乗っている。

手を出したら文字通り殺されるだろう。

スーっと静かに寝息を立てながら寝ている姿はまさに子供のようだ

 

僕は手を伸ばしているがこの体勢は落ち着かない。

かといってあまり動かせない。

小さな体が僕の上にあることで動きづらいのもある。

 

ならば抱きしめよう。

それならば問題ないだろう。

手を出したことにもならないはずだ!

 

そっと諏訪子を抱きしめてあげる。

想像していたよりもずっと小さくて細い。

そして自分よりも遥かに強い存在なのにこの子を護りたいという気持ちが自然に溢れる。

これが母性というものなのだろうか。

 

諏訪子「ん、、、」

 

起きたと思ったが、表情が気持ち良さそうにも見える。

とても安心した顔だ。

正直起こしてなくてホッとした。

 

諏訪子「だぁいすきー」

 

仲達「え!?」

 

思わず声が出た。

寝言らしい。

幸せそうな顔でそんなこと言われたら驚いてしまうのは当然。

 

諏訪子「かにゃこ、、、さなえ、、、」

 

どんな夢を見ているのか。

それほど重くないこの身体を抱きしめているとなんだか眠れそうになってきた。

そっと眼を閉じて、長い呼吸を繰り返した。

 

意識が薄れる瞬間なにか聞こえたようなきがした。

 

『ちゅ、、つ、、、す、、だよ』

 

なにか聞こえたような気がした。

空耳なのかどうなのかはわからない。

 

そしてそれは次の日には夢だったのかはもうわからなかった。

 

END