【東方project】ひじりんと添い寝する小説書いてみた【二次創作】

この小説は、東方projectの二次創作です。

にやにやしてもらえたら幸いです。

ほかのとこでやれとかいうのは無しで。

まだまだ小説は修行の身です。

 

ひじりんと寝たいんじゃあ~

 

 

命蓮寺。

それは妖怪も人も神様も平等に扱う僧侶である聖白蓮の寺である。

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ある日命蓮寺にて弾幕ごっこが起き、巻き込まれた一般人がいた。

そしてすぐに聖に治療を施された。

意識を失い、怪我をしてしまった。

幸いにもすぐに治るような傷だったが、もう意識が戻ったころには夜はもうすでに遅く、一日泊まっていくことになった。

 

 

聖「大丈夫ですか?もう大分良くなってるみたいですが」

 

僕の寝ている布団の隣には聖が座っていた。

金髪に紫のグラデーションがかかっているロングウェーブの髪の毛ゴスロリ風の白黒のドレスを着た、綺麗なお姉さんが目の前にいる。

こんな美人な人に心配されるのはうれしい。

 

聖「仲達さん?どうされました?どこかまだ痛みます?なんでも言ってください。できることはします」

 

僕は思わず見惚れてしまっていた。

顔を覗き込む聖に、ハッと我に返り顔をキリッとさせる。

 

仲達「あ、いえ、ただ少し寒いですね。あとまだ動くにはつらいです」

 

聖「そうですか、、、どうしたら、、、」

 

申し訳なさそうに悩む。

 

聖「あ、そうだ」

 

なにかを思いついたかのように動き出す。

布団の中に入ってきた。

 

仲達「聖さん、、?どうしました、、?」

 

聖「本来、男女でこんなことするのはハシタないのですが、、、せめてものお詫びとして私が添い寝して仲達さんを温めますね、、

 

仲達「わ、わかりました。お願いします」

 

突然のことに驚くがすぐに平常心になろうとする仲達。

 

聖「あ、あのもう少しくっついても、、?」

 

仲達「はい」

 

お互いの身体が触れ合いそうなくらいに聖が近寄る。

だが聖は恥ずかしそうにしている。

慣れないことなのだろうか。

こんなにも美人なのに。

 

聖「あ、あの温かいでしょうか?」

 

仲達「はい、とても温かいですよ」

 

聖「寝付きやすいように、、、その、、、だ、だ、、、」

 

仲達「どうしました?」

 

聖(うぅ、、、恥ずかしいです、、、でも仲達さんのためです!)

 

なにかを決心してこちらを見る聖。

少し顔が赤くなっている気がする。

 

聖「だ、抱きしめてあげます、、、」

 

ふわっとした女性の香り。包容力。胸の柔らかさを身体で感じる。

そう、胸がでかい。

 

聖「、、、苦しくないですか?」

 

仲達「ありがとうございます。とても気持ちがいいです」

 

聖の腕が震えている。

とても緊張しているが、僕のためにここまでしてくれているのがすごい幸せ。

ああ、結婚したい。

とても柔らかい。

 

聖「あの、触ったりするのは、、、だめ、、、ですからね?」

 

仲達「はい。わかってます」

 

とっっっっっってもお触りしたい。

 

聖「こんなふうに寝るのは、何年振りでしょうか。今とてもドキドキしますが、なんというか、落ち着きます」

 

仲達「頭撫でてもらってもよろしいですか?」

 

聖「え?あ、はい、、こう、、ですか?」

 

仲達「はい。ありがとうございます」

 

聖「ふふっ、子供を寝かしつけてるみたいです。良い子良い子」

 

抱きしめられながら頭撫でてもらうとか最高やで。

ずっとされたい。

 

仲達「手を繋いでも、いいですか?」

 

聖「こう、ですか?この繋ぎ方って、、、恋人繋ぎというのですよね?」

 

空いた片手のほうで恋人繋ぎをしてみる。

聖の顔が真っ赤になっている。

 

聖「私は今、すごくドキドキしてます、、、仲達さんも、、、してるんですか、、、?」

 

目を合わせずに、手をぎゅっと握る。

 

仲達「はい。でも、とても嬉しいです」

 

聖「そうですか、、、では、このまま寝ますか」

 

頭を撫でていた手で聖は抱きしめ、恋人繋ぎをしながら目を閉じる。

この状況に少し慣れたみたいで手の震えが治まっている。

 

聖「では、お休みなさい」

 

 

 

~1時間後~

 

聖(やはり、寝れません)

 

この慣れない状況に、やはりうまく寝付けない。

 

聖(仲達さんは寝たのでしょうか)

 

聖(静かに寝息を立ててますね)

 

優しく頭を撫でる。

それは子供を想う母親のように。

 

聖(気持ち良さそうです。なんだか母親の気分になりますね)

 

仲達「んん、、、?あれ?寝れませんか?」

 

寝ぼけながらも起きる。

 

聖「あ、ごめんなさい。起こしましたか?」

 

仲達「いえ、いいんです。それなら、、、今度は僕が寝かしつけてあげますね」

 

聖「え?あ、いえ私は別に、、、」

 

聖の頭を優しく撫でる。

 

聖「ん、、、」

 

急なことに驚いて目をつむる。

撫でられていることを確信して、目をそっと開ける。

 

仲達「嫌、、、でしたか?」

 

聖「あ、いえ、、、別に嫌では、、、」

 

戸惑いは隠せない様子だった。

 

聖「わ、私が寝かしつけないといけないのにこんな、、、」

 

仲達「いいんですよ。ほら、目を瞑ってリラックスしてください」

 

聖「はい、、、」

 

そっと目を閉じて身を任せる。

 

聖「ありがとう、、、ございます」

 

聖「こんなことされることないから、、、とても新鮮です」

 

普段の聖は逆にする側なので甘えるということはほとんどない。

だからむしら不慣れな感じだった。

 

聖「なんだかとても、、心地よいです、、」

 

だんだんと長く安定した呼吸へと変わり、眠りについた。

 

仲達(さて、寝るか)

 

そしてお互い眠りにつく。

 

襖の間からニヤついた顔をしている人物が何人かいたのだった。

 

そして翌朝。

 

「ねえ、聖?なにか発展しちゃった?」

「ナニもなかった?」

「いやあ、聖もウブなんですねえ」

 

などと同じ寺に住む者にいじられる聖がいたのはまた別の話。

  

 

 

 

↓おまけのこっから微エロifルート

  

 

if『寝付けない聖に寝ぼけてイタズラ』

 

 

聖(やはり、寝付けません)

 

仲達は起きている。

聖は仲達が寝ていると勘違いしている。

 

こんな状況、寝るのが失礼ってもんよ。

 

聖(仲達さんは寝ていますね)

 

仲達「うーん」

 

聖の膨よかなとこへ顔を埋める。

 

聖(仲達さん!?)

 

突然の出来事に慌てて離れようとする。

だが仲達に抱きしめられて離れることができない。

 

聖(えぇ!?ど、どうしましょう)

 

聖は禁欲の暮らしをしている。

なので、こんなハレンチなことはしてはいけないのだ。

 

仲達「んー」

 

さらに顔を埋めるようとする。

むにゅむにゅとした柔らかい感触が顔全体に当たるのがわかる。

 

ようやく仲達を引き離す。

だがまだ悲劇は続く。

 

聖(もう、、、困った人ですね、、、)

 

悩ましい顔をして、ホッとするしていたのも束の間。

今度は手で"ソレ"を掴まれた。

 

聖「んっ」

 

いきなり触られて思わず声が漏れて恥ずかしくなる。

仲達を引き離したが、今度は手がそこへ。

 

聖「仲達さん?起きてるんですか?や、やめてください。ダメです、、、こんなこと」

 

小声で仲達に注意しながら手を剥がす。

だが、反応はしない。

 

聖(ほ、ほんとに寝ているのでしょうか)

 

今度は聖の足を足でスリスリする。

女性の足の感触を楽しんでいる。

 

聖(こ、このくらいなら、、、)

 

と油断していた。

足の先端から徐々に上のほうへ。

脛、膝、太もも、、、

聖はスカートで、生足の状態。

""のほうへいくのは容易だった。

 

聖「ひゃっ」

 

スウウーっと上に上がる感触にまた思わず声が漏れる。

慌てて足を下げさせる。

 

聖(こうなったら、、、)

 

急に仲達の脇腹を掴む。

 

仲達「うっ」

 

びくっと反応してしまう仲達。

バレた。

 

聖「仲達さん、、?どういうことですか?」

 

にっこりしているがなにか怖いオーラが。

 

聖「それだけ元気があれば大丈夫ですね」

 

と言われて布団から出ていかれ、一人寂しく朝を迎えた。

 

朝になり、正座をさせられて煩悩を消す修行を受けたのはまた別の話。

 

END