【東方project】○○さんの妄想【二次創作小説】

モデルとなった主人公が美化されすぎたからこんなの書いただけ

ちなみに早苗が好きだから続編が長いわけではなく、単にイメージしやすいからです

※実際の書いていた主人公とリアルの人は無関係です。

 

 

仲達「寝ましたか?」

 

 

仲達「、、、」

 

 

早苗「、、、」

 

 

一つの布団の中で男女が2人。

静かに寝息を立てながら眠る綺麗な緑の髪の毛の女性が目の前に仲達は迷っていた。

手を出すまいかと。

 

 

仲達「おーい」

 

 

再度確認してみる。

それは同時に最終確認でもあった。

 

仲達も男だ。

手を出したくてたまらない。

 

 

早苗「、、、」

 

 

まずは髪の毛に触れてみる。

その艶やかで長く綺麗な髪の毛を赤子を愛でるように。

 

 

仲達「、、、よし」

 

 

いけると思い、思わず声に出る。

 

そのまま手を下へ動かしてみる。

首筋は敏感なとこでもあるため、念の為避けて腕に触れる。

 

 

仲達「おお、、」

 

 

スベスベとして柔らかい二の腕の感触に感動する。

そのまま腰、、、

 

 

早苗「んん、、、」

 

 

仲達「!?」サッ

 

 

寝苦しさからか、急に寝返りをしてお互い向き合う形になる。

慌てて腕を戻すが、まだ起きてはいない様子だ。

また、寝息を立てる早苗にむしろ好都合と言わんばかりに手を伸ばす。

当然目標は目の前の二つの果実。

 

 

仲達「ふひひ、、、」

 

 

大きく実った果実をつつき、たまらず鼻の下が伸びる。きもい

服の上からでもわかるほど柔らかく、弾力もあり、とても満足の様子。

だが、まだ触れただけ。

 

手を開き触れる。

一度ゆっくり手に力を入れ、緩める。

"揉んだ"

 

 

早苗「、、、んっ」

 

 

早苗の身体がぴくりと反応する。

その反応を楽しみながら、そして同時に起きる可能性もある恐怖も感じる。

だがそれでいい。

この臨場感がたまらない。

 

 

早苗「、、、んんっ」

 

 

また手に力を入れ、緩めを繰り返す。

男を夢中にさせる。いや仲達を夢中にさせているその果実は犯罪的だ。

やめ時がわからずに、つい何度もしてしまう。

 

 

早苗「あの、、、」

 

 

仲達「、、、え?」

 

 

心臓が止まる。

 

 

早苗「、、、な、にを、、、?」

 

 

バレた。

つい夢中になってしまっていた。

顔を真っ赤にして半泣きになりながら身体が小さく震えている。

 

 

早苗「ひどいです、、、」

 

 

仲達「あ、いやこれは、、、」

 

 

そのあと、仲達の姿を見たものはいなかった。

 

 

 

 

好感度MAX?の場合?

 

早苗「仲達さん、、、?」

 

 

仲達「あ、いやこれは」

 

 

慌てて手を引っ込める。

仲達の顔が青ざめていく。

反対に早苗の顔は赤くなっていく。

この状態ではなにをされるかわからない。

 

触れてはいけないのに、触れてしまったから。

お互い向かい合い、顔を見る。

 

 

仲達「ご、ごめ、、」

 

 

早苗「、、、言ってくだされば、、、」

 

 

仲達「、、、え?」

 

 

一瞬なにを言われたかを理解できなかった。

 

 

早苗「仲達さんも、、、男の人、、ですからね。その、、、わた、しと、、、」

 

 

言葉に詰まる。

それはとても言いづらいことなのだろう。

早苗も一人の女性。

それが勇気を出してナニかを言おうとしているのだから。

 

 

早苗「その、、、で、でも寝込みはちょっと、、、ね?いきなりだとびっくりするし、シ、シタイのなら、、、」ゴニョゴニョ

 

 

だんだんと喋り声が小さくなり最後は聞こえなかった。

 

 

早苗「仲達さん、、、シマす?」

 

 

もう顔も見てもいなかった。

それはとても可愛らしく、とても愛おしく感じた。

仲達は呆然としていたが、我に帰る。

 

 

早苗「、、、ドウゾ」

 

 

ゆっくりと顔をあげ、上目遣いで誘いながら、怖がりながら。

耳まで赤くした顔でこちらを見つめる。

 

 

仲達「じゃあ遠慮なく」

 

 

 

 

早苗「なんの夢を見てるんでしょう」

 

 

神奈子「ニヤケきってるな」

 

 

諏訪子「ヤラシい夢見てそう。きも」

 

 

仲達「はっ!夢か、、、くそう」

【東方project】早苗、初めての・・・その2【二次創作小説】

前回の諏訪子と神奈子の続き

神奈子「ここか?ここがええんか?」

諏訪子「あっ、だめえ!そこぐりぐりされちゃったら・・・」

※マッサージです

f:id:monhanrt3:20180825170904j:plainあらあらうふふ・・・

 

仲達さんと一緒のお布団で寝ることになり時間的に数十分ほど沈黙

今なら仲達さんの寝顔見れるのかな、、、?

 

そーっと見る。

それならバレないはず。

 

 

早苗「、、、」

 

 

仲達「、、、」

 

 

え?

 

 

早苗「!?」

 

 

仲達「!?」

 

 

今!目があった!たしかに目が合いましたよね!?

 

 

早苗「えと、、、」

 

 

仲達「あの、、、」

 

 

被りましたね。

 

 

早苗「、、、」

 

 

仲達「、、、」

 

 

早苗「起きていたんですね」

 

 

仲達「早苗さんも、、、」

 

 

なにこの気まずい空気。

 

 

 

早苗「えっと、なぜこっちを向こうと、、、?」

 

 

仲達「、、、いや、えーと、その」

 

 

え?なに?なんかされそうになったのですか!?

 

 

仲達「、、、寝顔見れるのかなって」

 

 

え?

 

 

早苗「ふふっ」

 

 

仲達「え?なんで笑うんですか?」

 

 

早苗「いや、すみません。まさか考えてたことが一緒だったなんて、、、」

 

 

仲達「、、、ハハッ」

 

 

早苗「それで目が合うなんて」

 

 

仲達「そうですね。てっきりもう眠っていたのかと」

 

 

眠れるわけ、ないじゃないですか。

 

 

早苗「、、、あの、お互い向き合って見ませんか?あ、いや、嫌なら、、、」

 

 

仲達「はい」

 

 

ん?今動いたような。

 

 

仲達「今早苗さんの背中が見えてますよ」

 

 

は、はやい、、、

こうなったら私も、、、!

えいっ!

 

 

早苗「え、えへへ、、、向き合っちゃいましたね」

 

 

これ、、、すごく嬉しくて恥ずかしいです。

こんなにも近くにこの方が、、、

 

 

早苗「なんだか同じこと考えていたせいか、少し気持ちが楽になれました」

 

 

仲達「はい。僕も同じです」

 

 

早苗「、、、」

 

 

仲達「、、、」

 

 

な、なにも話すことがなくて気まずい、、、

ここは、、、いやその前に

 

 

 

早苗「、、、仲達さん、今なにを考えていますか?」

 

 

仲達「え?」

 

 

もっと、、、

 

 

早苗「よいしょっ」

 

 

仲達「、、、さ、なえさん?」

 

 

早苗「これであなたにちょっぴり触れてますね」

 

 

なぜか酔ってもいないのに。

なぜか大胆なことを。

なぜなのでしょう。

もっと、、、?

 

 

早苗「ふれたい、、、」

 

 

仲達「え?」

 

 

はっ!

しまった!つい声に!

 

 

早苗「あ、いえ!なんでも!」

 

 

仲達「じゃあ、今度は僕の番ですかね?」

 

 

はわわっ

頭に手を!

 

 

仲達「、、、イヤ、でしたか?」

 

 

そんなこと、、、あるわけ、、、

 

 

早苗「、、、いや、撫でて、、、もらえますか?」

 

 

仲達「こんな感じてすか?」

 

 

仲達さんの手、とても安心します。

 

 

早苗「ん、、、」

 

 

嬉しいのに!

もっとしてほしいのに!

今ここから逃げたい!

今の顔見られることも、、、恥ずかしくて、、、

 

 

仲達「早苗さん、、、?」

 

 

早苗「い、今の顔見られたくないので、胸をお借りしますね、、、

 

 

胸に顔をくっつけて余計に密着して恥ずかしいけど、今の顔を見られるよりは、、、

 

とても、暖かい、、、

 

 

 

早苗「とってもドキドキしてますね」

 

 

仲達「それは、まあ、、、」

 

 

早苗「じゃあ、、、こうしたら、、、」

 

 

もっと、、、

 

 

早苗「えへへ。抱きしめちゃいました」

 

 

なんだろう。

この気持ち。

 

 

仲達「結構大胆、、、ですね」

 

 

早苗「なんか、もうくっつきたくなっちゃって、、、」

 

 

もっと、、、

 

 

早苗「仲達さん、、、その、、、」

 

 

あえて言おうとするとまた言いづらいもの、、、ですね、、、

 

 

早苗「私を、、、ギュッてして、、、ください、、、」

 

 

言っちゃいました、、、

 

 

仲達「わかりました」

 

 

これ、、、幸せです、、、

人に抱きしめられるのってこんなにも心地よいものなんですね。

 

 

早苗「仲達さん、さっきよりもドキドキが早いですね、、、」

 

 

仲達「でも、なんか不思議な気持ちで、幸せ、、、です」

 

 

早苗「私も、、、幸せです。これなら眠れそうです」

 

 

今ならキスもできそう。

 

 

早苗「仲達さん」

 

 

仲達「はい」

 

 

いや、まだいいかな。

 

 

早苗「いえ、まだ、、、あ、いやなんでもないです!」

 

 

早苗「あの、、、仲達さん」

 

 

仲達「はい」

 

 

早苗「ずっと、、、私と一緒にいてくれますか?」

 

 

ずっと一緒に居たいから。

 

 

仲達「僕で良ければ」

 

 

早苗「なんか、あえて言うと恥ずかしいですね」

 

 

仲達「、、、好きです」

 

 

早苗「あっ、、、私も好き、、、ですよ」

 

 

先に言われた気がします。

 

 

早苗「では、そろそろ寝るとしますか」

 

 

仲達「はい」

 

 

 

あなたは、、、

 

 

早苗「では、お休みなさいませ」

 

 

"人間"の良さに気づかせてくれた人。

 

【東方project】早苗、初めての・・・ 【二次創作小説】

ヘビィメタルの曲を聞きながら書きました。

なんか変な気分でした。諏訪子様は一応出産経験あるとか・・・

MMDで意図せずバグって面白いから保存したレミリアお嬢様

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諏訪子「前回のあらすじ。

早苗と仲達は色々なことがあって無事結ばれ、これから夜の運動会をするのであった」

 

 

 

早苗「諏訪子様!なに言ってるんですか!」

 

 

告白してから、いきなり諏訪子様が入ってきてびっくりですよ。

 

 

神奈子「復活早いな」

 

 

早苗「酔いは覚めたのですか?」

 

 

諏訪子「ふふっ、私を誰だと思ってる!こんなめでたい光景見逃すわけなかろう!さあ!合体しろ!」

 

 

神奈子「悪い。持ってくよ」

 

 

また神奈子様に持ってかれました。

ありがとう、神奈子様。

 

 

諏訪子「はーなーせー!」

 

 

壁の向こう側で諏訪子様の駄々をこねる声が聞こえて雰囲気が台無しです、、、

仲達さんに変に思われそうです、、、

 

 

早苗「ごめんなさい仲達さん、うちの神様が、、、」

 

 

仲達「いえ、にぎやかですね」

 

 

お世辞でもうれしいです。

なんて心が広い。

 

 

早苗「今日はどうします?もう夜遅いですが」

 

 

諏訪子「泊まれよ!男だろ!?」

 

 

早苗「きゃあ!」

 

 

仲達「え、ええ、、?」

 

 

いきなり後ろから叫ばれてびっくりしましたよ。

ん?泊まる?

仲達さん寝る場所ないけどまさか、、、

 

 

神奈子「まあ、そうだな。もう夜遅いしせっかくだから泊まりなよ。

あ、布団はないから早苗と寝ろよ?」

 

 

やっぱりですか、、、

仲達さんと目が合う。

無理です。

ハードル高すぎます!

いきなり二人で寝るなんてハシタナイです!

 

 

早苗「い、いやあ、それも悪いので送っていきますよ」

 

 

いや、興味はあるけど、恥ずかしくて無理。

 

 

諏訪子「こんな夜に、それも、空を飛べないのに手をつないで送るのかあ?」

 

 

ニヤニヤされてるー

 

 

神奈子「さあ、仲達、といったな?どうする?

ここで早苗と一緒に寝るか。

命の危険のある道を早苗と一緒に帰るか」

 

 

あなたたち二人もくる選択肢はないのですね、、、

 

 

仲達「わ、わかりました、、、」

 

 

降参しましたね、、、

しょうがないです、、、

 

 

諏訪子「だってさ!早苗!がんばれ!」

 

 

諏訪子様嬉しそうです。

でも、いつかはやること、、、なの?

 

 

神奈子「おっと、その前に一緒にお風呂か?」

 

 

早苗「そ、それは別で!!」

 

 

諏訪子「全力で否定だね」

 

 

神奈子「まあ、まだ無理だろうね。まだ」

 

 

想像するだけでおかしくなりそう、、、

洗いっこでもするのかな、、、

いやいやいや!

私はなんてことを想像してるんだ!

 

 

諏訪子「おや?顔赤いね二人とも。ナニ想像したんだい?」

 

 

仲達「い、いや別に」

 

 

早苗「からかうのはやめてください!」

 

 

そして

ついに

 

 

早苗「あ、あの、お願い、します。いや、違うかな」

 

 

仲達さんを待つ時間もずっとドキドキする、、、

諏訪子様と神奈子様は別の部屋で寝ているはずです。

つい先ほど

 

神奈子「声出しすぎるなよ?」

 

諏訪子「テク教えようか?」

 

早苗「なんの話ですか!」

 

 

なんてことが。

いや、わかります。

わかりますが、そんな、、、

て、寝る前なのになんてこと想像させるんですか!

いきなり一緒に寝るなんて、、、

嬉しさよりも、恥ずかしさが強すぎてどうしたら良いのでしょうか?

 

 

仲達さんがお風呂の間、どういうふうに寝るのかを考えていました。

先にお布団に入って待つべきか。

いや、それはそれで恥ずかしいです。

でもこのまま待つのも恥ずかしい、、、

どうしたら、、、

 

 

仲達「お風呂いただきましたー」

 

 

早苗「ひゃいっ!」

 

 

布団を見つめて考えていたら後ろから声をかけられて、はいという返事と驚きが混ざってしまった。

もうやだ、、、

 

 

仲達「ふふっ」

 

 

笑われたー。

やっぱおかしいですよね、、、

 

 

仲達「可愛いですね」

 

 

え?可愛い?

 

 

早苗「うぅ、、、からかわないでください、、、」

 

 

仲達「からかってなんかないですよ」

 

 

早苗「恥ずかしさでおかしくなりそうです」

 

 

仲達「僕も恥ずかしいですが、同じ気持ちで嬉しいです。

やっぱり、早苗さんも恥ずかしいんですね」

 

 

やっぱり、あなたはずるいです。

 

 

早苗「あの、先にお布団にはいり、、、」

 

 

い、いや!

ここは!

 

 

早苗「あ、いえ、お先にどうぞ」

 

 

入ってくるのを待つ方がやばいかも、、!

 

 

仲達「え?あ、はい」

 

 

これから一緒のお布団に、、、

 

 

早苗「で、では!失礼します!」

 

 

一緒の布団、、、

隣に、、、

やっぱり恥ずかしい、、、

 

 

仲達「あの、狭くないですか?」

 

 

早苗「だ、大丈夫です」

 

 

お布団の真ん中が空いてお互いそっぽ向く。

当然ですよね、、、

 

 

早苗「、、、」

 

 

仲達「、、、」

 

 

沈黙してどれほど時間が経ったのでしょう。

寝たのでしょうか、、、

 

 

 

 

諏訪子「み~た~い~!」

 

 

神奈子「おまえ、、、そんなにスケベだったとは」

 

 

諏訪子「す、スケベじゃないよ!早苗がどんな風にヤルのか気になるだけなんだもん!」

 

 

神奈子「じゃあ、私が満足させてやろうか?」キリィ

 

 

諏訪子「神奈子、、、」トゥクン

 

 

アッー

 

 

続く

【東方project】早苗の初恋その2 ~気持ちを伝えたい神様~ 【二次創作小説】

結構長くなりました。

前回のやつの続きです。

今回はまあまあ明るめなやつで、それなりに想像通りの感じに。

 

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早苗「あ、、あ、あなたのことが!す、」

 

 

諏訪子「、、、」

 

 

早苗「す、諏訪子様!?」

 

 

見られた。

部屋で一人告白の練習していたら諏訪子様に襖の間から見られていた。

 

 

諏訪子「、、、続けて」

 

 

早苗「な、なにも続けることなんてないですよ!」

 

 

襖を開け、近寄ってきた

どうしたら、、、

でも諏訪子様はお見通しみたい、、、

 

 

諏訪子「早苗、もしかして、、、恋を、、」

 

 

神奈子「話を聞こう」

 

 

キリリとした声でいきなり来ないでください神奈子様。

そう、この方たちはこの神社の主の神様です。

 

 

早苗「い、いえ、なんでもないんです」

 

 

諏訪子「神様に嘘とはお仕置きがいりそうだね、早苗?」

 

 

神奈子「お前は現人神だ。まだ若いのに今から後継者のことを考えるとは、、、」

 

 

早苗「ち、違いますって!そんなんじゃ」

 

 

二人の笑顔が怖い。

ここは、、、

 

 

早苗「ちょっとお買い物思い出したのでいってきます!」

 

 

走って部屋から脱出して飛んだ。

今からあの人のとこ行って大丈夫かな、、

 

 

諏訪子「逃げたな」

 

 

神奈子「これは尾行すべきか?」

 

 

諏訪子「慌ててはいかん、帰ったらどうするかだ、、、」

 

 

この幻想郷にきて随分と時間が経つにつれ、村の方たちは私たちを受け入れてくれました。

あの日の事件。

仲達さんが刺されてから犯人はすぐつかまりました。

噂によれば博麗の巫女のおかげとか。

仲達さんを助ける私を見てから、村の方たちの態度が変わり始めました。

まだ、仲達さんは自宅で療養中です。

 

 

早苗「着いた。すみませーん」

 

 

この待つ時間も好きです。

なんというか、、、心の準備をする時間のような感じでワクワクとドキドキがあるから

 

 

早苗「、、、すみませーん」

 

 

もう一度ドアをノックする。

反応はない。

こっそりお邪魔してみる?

いやいや、そんな犯罪行為、、、

あ、この世界に犯罪という概念はありませんでした。

でもまだ一人で動くの辛いはず。

念の為、、、念の為に見るだけ!

 

 

早苗「お邪魔しまーす」

 

 

家の中に入ると周りには樽のようなものが。そして少し先に仲達さんが寝ていた。

 

 

早苗「良かった。ただ寝ていただけでしたか」

 

 

安心した私は仲達さんの側へ行き、寝顔を見る。

可愛い。

 

 

早苗「なんかイタズラしたくなっちゃいますねえ」

 

 

いや、そんなことはいけない!

ん?これは良い練習になるのでは!?

 

 

早苗「こほんっ仲達さーん起きていますかー?起きないとイタズラしますよー」

 

 

顔の前で手をヒラヒラさせても起きない。

よし!

 

 

早苗「あの、、、私あなたのことがすきです」

 

 

ん?いきなり過ぎるかな?

もう少し前にしゃべるほうがいいかな?

 

 

早苗「、、、初めて会ったときから、あなたは私のことを人として見てくれましたね。

私はそれが嬉しかったです。

例えそれがお世辞や嘘でも。

他の方は妖怪を見ているような目をしていたのに。

とても辛かったのですが、あなたの存在が救いでした。

あの日の事件、刺されたときの事件のこと聞きました」

 

 

早苗「私と関わっていたから怪しまれて、私のことを悪く言われて、庇うようなことを言ってそれからあんなことになったのですよね。

正直、最初は信じられませんでした。

でも、普段のことを思うとそんなことないって気づいたんです」

 

 

なぜだろう、視界がぼやけて、、、

 

 

早苗「とても心配しました。

とても怖かった。

あなたを失いそうになり、初めて気付いたんです」

 

 

なぜ、涙が、、、

思いを伝えるだけで悲しいのでしょうか。

つらいのでしょうか。

嬉しいのでしょうか。

 

 

早苗「私はあなたのことが、好きです」

 

 

って前置きが長過ぎますね。

というか途中で起きたらどうしようかと、、

 

 

早苗「おーい」

 

 

ほっぺたつんつんしても反応はなし。

まあ、今日は寝かせといてあげしょう。

 

 

早苗「では、お邪魔しました」

 

 

これでは、ダメだ。

思いを伝えるのに涙を流しては。

途中、小さくなにかが聞こえた気がしましたが、気のせいでしょうか。

 

 

仲達「、、、」

 

 

さて、気付けば今日も夜。

帰らなければ。

で、帰宅すると、、、

 

 

諏訪子「早苗、お買い物は?なに買ったの?」

 

 

神奈子「ふっ、今日の成果はどうだった?」

 

 

諏訪子様の言葉に、買い物をという言い訳で逃げたの忘れていました。

神奈子様の言葉に、なぜか違う意味を感じるのは気のせいでしょうか。

 

 

早苗「あ、えーと、お買い物は、、、妖怪に食べられてしまいました!今日ずっと妖怪と戦っていました!」

 

 

まあ、半分以上嘘ですが、実際帰るときに妖怪と戦いました。

まあ妖怪じゃなくて妖精(チルノ)で、数秒で決着つきましたが。

今日は真っ先に仲達さんのとこへ行き、告白練習したなんて言えませんし。

 

 

諏訪子「そのわりに怪我もないし、元気そうだね」

 

 

神奈子「無双したのか」

 

 

早苗「ま、まあそんなとこです、、、」

 

 

な、なんとかなった?

少し仲達さんに会うのやめてみますか、、、

 

 

数日後。

 

早苗「今日は宴会があるそうですね」

 

 

宴会。

それは幻想郷の人(ほぼ妖怪)が集まって騒いでお酒を飲むのですが、今日も仲達さんとは会えなさそうです。

博麗神社でやるみたいです。

 

 

神奈子「私たちはちょっと用事あるからね。早苗頼んだよ」

 

 

諏訪子「まあ、楽しんできなよ」

 

 

というわけで、一人で行くことに。

 

 

昼頃になり、宴会が始まりました。

春ということで、桜の木のを眺めながらお酒もいいものです。

 

 

早苗「、、、一緒に見れたらなあ」

 

 

霊夢「なんか言った?」

 

 

早苗「ふぇ!?い、いやなんでも!綺麗だなと」

 

 

霊夢「ふーん」

 

 

隣には博麗の巫女、霊夢さんがいました。

彼女は勘がいいから怖いです、、、

 

 

霊夢「おーい、お酒追加してー」

 

 

早苗「ブフォ!」

 

 

霊夢「うわっ!ちょ!きたな!早苗なにしてんのよ!」

 

 

だって!だって!

 

 

仲達「あれ、早苗さんじゃないですか?大丈夫ですか、、、?」

 

 

早苗「ゴホッ!だ、大丈夫です、、、」

 

 

恥ずかしいとこ見られた、、、

 

 

早苗「仲達さん、なぜここに?」

 

 

れ、冷静に。

 

 

霊夢「ああ、この人酒屋やっててね」

 

 

仲達「まあ、お世話になったので」

 

 

なるほど、それで家の中に樽が。

それにしてもなぜでしょうか。

なんだか心がモヤモヤする気がします。

霊夢さんのとこにいたから?

 

 

萃香「おーい霊夢ぅー」

 

 

よし、霊夢さんは呼ばれた。

 

 

仲達「な、なんか嬉しいことでも、、、?」

 

 

早苗「え?あ、いやなんでも!」

 

 

しまった!

顔に出ましたか。

それにしても他は騒いでる中、仲達さんと二人、、、

だ、大丈夫!

自然に、、、

 

 

仲達「早苗さん?なぜ深呼吸を、、、?」

 

 

はっ!?

目の前で深呼吸してしまった!

 

 

早苗「あ、いえ!く、空気がいいなと思いまして!」

 

 

仲達「そ、そうですか、、、あ、僕席外しますね!」

 

 

早苗「あ、待って!」

 

 

咄嗟に手を掴んじゃったあああああ!

どどど、どうしよう!

 

 

早苗「えと、その、わ、私と飲みませんか!」

 

 

自分でもう何言ってるのかもうよくわからない、、、

 

 

仲達「え、はい、僕でよければ。お酒届ける仕事はもうあれで最後だったんで」

 

 

や、やったか!?

 

 

早苗「お、お願いします!」

 

 

仲達「お、お願いします、、、?」

 

 

絶対変な人と思われてる、、、

しかし、いざ普通にしてると緊張する、、、

神様、諏訪様、神奈子様!(自分も半分くらいは神様)

私に力を!

 

 

仲達「いきなり結構飲みましたね、、、」

 

 

早苗「な、なんのこれしき!もう一杯!」

 

 

仲達「大丈夫ですか、、、?」

 

 

早苗「ふぃー。仲達さぁん、飲んでないでしょー。」

 

 

仲達「まあ、僕お酒強くないんで、、」

 

 

早苗「なぁに?あたしはあなたと飲みたいのぉ!家連れ帰って飲ませますよぉ!」

 

 

仲達「早苗さん、ちょっと飲みすぎ、、、」

 

 

早苗「霊夢さんに惚れたらひょうひひませんからねえー?」

 

 

仲達「ひょう、、、承知?しない?」

 

 

早苗「だからぁ!わらひはあなたのことがぁ、、、」

 

 

仲達「あれ?早苗さーん?酔い潰れたのか、、、?」

 

 

霊夢「あら、もう潰れたの、やけに早いわね。そこの親二匹。持ってきなさい?」

 

 

神奈子「ばれてたか」

 

 

諏訪子「ほーん、あんたが早苗の、、、」

 

 

霊夢「ほら、さっさと持ってけ!」

 

 

神奈子「しょうがないな」

 

 

仲達「あれが早苗さんの、、、」

 

 

 

あれ?私どうしたんだろう。

ここは、私の部屋?

 

 

早苗「うっ、二日酔いかな、、、」

 

 

頭が痛い。

ボーッとする。

歩けそうにない、、、

そういえば昨日宴会で、、、仲達さんに会って、、、

それから、、、記憶にない。

 

 

早苗「また、酔い潰れ、、、ん?」

 

 

仲達さんの目の前で?

や、やばい、なにかしてないでしょうか。

どうしたらいいかわからず飲んだとこまでしか覚えてない、、、

 

 

諏訪子「早苗、起きたみたいだね」

 

 

早苗「あの、、、私、、、」

 

 

諏訪子「ああ、酔い潰れて眠って、もう夕方だよ」

 

 

諏訪子「そんなことより。やはり男が、いたよね?」

 

 

ギクッ

 

 

早苗「い、いや、別に、、、」

 

 

神奈子「ほら、行きな」

 

 

仲達「えと、気分どうですか?」

 

 

え!?

なぜここに!?

 

 

神奈子「怪しいから連れ去ってきた!」

 

 

早苗「ドヤ顔しないでください!」

 

 

犯人みたいに扱うのやめてー!

 

 

諏訪子「早苗、、、」

 

 

諏訪子様怒ってる、、、?

そうですよね、、、ちょくちょく仕事もサボってましたし、、、

でも、付き合ってるわけでは、、、

 

 

諏訪子「子供はいつだ!」

 

 

早苗「え?」

 

 

諏訪子「だから!子供はいつだ!」

 

 

神奈子「諏訪子、落ち着け!こういうのも順序があってだな、、、

 

 

諏訪子「知るか!じゃあ今からか!?これから作るのか!?」

 

 

諏訪子様酔っ払ってる、、、?

 

 

神奈子「す、すまんな早苗。ちょっと酒入ってるから、、、まあ、ごゆっくり」

 

 

諏訪子「はーなーせー!いつだー!いつヤルんぐっ!」

 

 

諏訪子様壊れてて、怖いです。

気を利かせて諏訪子様を攫って二人きりにしてくれた神奈子様に感謝です。

あ、いや、この状況は、、、!?

私は布団。

そして部屋で仲達さんと二人きり?

どうすれば、、、

 

 

早苗「い、いやあ今日はいい天気ですね」

 

 

仲達「そ、そうですね。もう夜ですが」

 

 

、、、会話が続かない。

うー、何も出てこない。

なにか話題!話題!話題!ない!

 

 

仲達「あの、、、謝りたいことがあるんですが」

 

 

え!?

このタイミングで!?

私なにかされましたっけ!?

酔ってなにかしちゃいました!?

 

 

仲達「実は、この前、僕の家に来たの、気付いてたんです」

 

 

ん?

家に来たのって、まさか、、、!?

あれを、聞かれた!?

 

 

仲達「正確には話しかけていたときに起きたんです。でも、起きるに起きられなくって、、、あんなこと言われてたら」

 

 

うわあああああああああ

聞かれてたああああああ

 

 

仲達「、、、僕も、早苗さんのことが好きです」

 

 

え?

今、好きって

 

 

仲達「初めて会ったとき、正直な言葉が出てきました。自分でも不思議でした。

ただ、なんだかつらそうだな、とは思っていました」

 

 

仲達「というより、恥ずかしいですが一目惚れってやつですかね。

早苗さんとお話しする時間も楽しかったです。

毎日会うのが楽しみでした。

今日はいつ会えるのかなと」

 

 

そんなこと言われたら恥ずかしくて顔を見れないじゃないですか、、、

ずるいです。

 

 

仲達「僕は空を飛べません。

早苗さんのように飛べたら毎日会うのも簡単なのかなって想像もしましたね」

 

 

 仲達「、、、こんな僕で良ければ、釣り合うとは思えませんが、よろしくお願いします」

 

 

早苗「、、、いです」

 

 

仲達「え?」

 

 

早苗「ずるいです!わ、私も、仲達さんのこと、す、、、好きなんです!」

 

 

言っちゃったあああ

目を瞑って言ってるけど目なんか開けれません。

恥ずかしくて死にそうです。

 

 

仲達「ちゃんと聞けてうれしいです。その、いつまで目を瞑ってるのですか?」

 

 

早苗「恥ずかしいから、、、」

 

 

でも、あなたの顔も見たい。

こんなそばにあなたがいる。

体が熱い。

胸が苦しい。

 

 

仲達「やっと目を開きましたね」

 

 

心臓のドキドキがでかすぎておかしくなりそうです、、、

今すぐ逃げ出したい。

ここから消えてしまいたい。

でも、あなたと一緒にいたい。

 

 

早苗「あの、もう、私たちは恋人同士、、、ですか?」

 

 

仲達「はい、早苗さんがよければ」

 

 

いいに決まってます。

こんなにもあなたのことが好きだから。

【東方project】早苗の初恋【二次創作小説】

なんか純愛書こうとしたらいつの間にかシリアスになってました。

正直なんか思ってる早苗さんじゃない・・・

続編もやる気あれば書きます。

MMDで早苗さんに抱きしめられてるパターン二つ作ってみました。

どっちも好き(両方涙流してるけど見えなくてエロく見えたら心が汚れてる証拠ですからね!)

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私は東風谷早苗

神社の信仰を集める為、村人に尋ね回っています。

ある日、村人から褒められました。

 

 

「可愛いですね。頑張ってください。」

 

 

私は慣れてない言葉に少し戸惑いました。

外の世界ではいつも一人でした。

まだこの幻想郷へ来てから日は浅く、村人たちからは警戒されていました。

 

私の神社があるのが山のてっぺんで、普通の人が行くにはとても苦労します。

途中、妖怪もでます。

だからその妖怪たちと神社は怪しいと言われます。

 

ですが、一人だけは違う。

 

 

「お疲れ様。毎日大変だね」

 

 

初めてまともに会話してくださった方。

嫌な顔をせず、""として扱ってくれている。

他の村人は嫌な目をします。

 

でもこの人は違う。

 

 

早苗「また来てもいいですか?」

 

 

唐突に浮かんだ言葉。

信仰を集めるのに当然なのだが、なぜか咄嗟に出てきた言葉。

その人は驚いた表情をして、少し間をあけてから静かに頷いた。

まだやることは終わっていない。

そして、なぜか無意識に口が開いた。

 

 

早苗「あの、お名前を教えてください」

 

 

その人の名前でお祈りをするわけでもない。

特別なことをするわけでもない。

なのに聞いてしまった。

いや、興味が湧いて聞きたくなった。

 

 

次の日。

またその人のとこへ訪れた。

村人は気味が悪そうな目線をぶつける。

でも今はこの人がいる。

他の視線が不思議とそこまで気にならなかった。

信仰を集める為なのだが、今日はそんな仕事しなかった。

ごく普通の会話した。

ここに来た経緯。

外の世界の話。

ずっと一人でいたことは話さなかった。

空気が重くなるのが嫌だったから。

でも、名前を呼んだりはしなかった。

距離感がわからないからでしょうか。

 

 

次の日。

またその人のとこへ行く。

友達とはこんな感じなのかな?

会いに行くことが楽しみになっている自分がいた。

普通の会話をすることが楽しいとは。

私の住んでいる神社には神様が二人います。

 

 

「信仰はとれているか?」

 

 

この言葉でここ数日仕事を放置して遊んでいることを認識しました

昨日は朝から晩まで話していたことを思い出して、罪悪感を感じた。

これからは少しあの人に会うのは控えよう。

 

 

次の日。

なにやら人だかりができている。

あの人の家の近くに。

近づいて確認する。

あの人が数人に囲まれている。

なぜ?

急いで助けにはいる。

 

 

「ごめんね」

 

 

その人は倒れ込んだ。

その言葉の意味がわからなかった。

 

 

早苗「しっかりしてください!」

 

 

抱きかかえて問う

べチャリと手が濡れた。

自分の手が赤い。

一番近くにいた村人は逃げた。

その人を抱えて、永遠亭に向かう。

一刻も早く治療しなければ。

どうしてこんなことになったのでしょうか。

 

 

「ごめんね」

 

 

もう一度呟く。

手をダラリとして意識を失う。

その瞬間私はこの人を失う怖さを知った。

ひどい寒気が襲う。

鳥肌が立ち、視界がぼやけた。

それから頭が真っ白になり、混乱する。

 

 

途中どうやって永遠亭に着いたか覚えていない。

治療を終えて永琳が出てくる。

 

 

永琳「あとはあの人の気力次第ね。ナイフで刺されて出血がそれなりにひどいわ。人間一人をわざわざ連れてくるなんて、珍しいこともあるのね」

 

 

早苗「、、、ありがとうございます」

 

 

永琳「、、、お大事に」

 

 

いつのまにか涙が出ていた。

泣くのはいつ振りだろうか。

あの人のベッドのそばへ行くと心電図が動いていた。

生きてはいるらしい。

死んだらどうしよう、、、

イヤだイヤだイヤだイヤだ、、、イヤ、、、

 

 

気づいたら寝ていた。

目の前の現実に目が覚める。

夢ではなかった。

そっと手に触れてみる。

暖かい、、、生きてる、、、

、、、ピクリ、、、

今、動いたような。

まさかと思い、顔を見てみる。

瞼がゆっくりと開いた。

意識を戻した、、、?

その瞬間なにかが込み上がってきた。

涙を流しながらその人に抱きつく。

 

 

「ごめんね」

 

 

早苗「ごめんねじゃないでしょ!ありがとうじゃないんですか!?仲達さん!!」

 

 

「ありがとう。早苗さん」

 

 

多分とても人に見せれるような顔をしていなかったと思う。

だけど、堪えきれなかった。

初めてお互いが名前を口にした。

"恐怖""安心"の涙へと変わった。

 

 

そうか。

 

 

これが、、、

 

 

"好き"ということなのですね。

 

 

【東方project】三人の妖精のいたずら(意味深)【二次創作小説】

 

 

正直書いてる途中あれ?いたずらの方向性が違うしなんか思ってたキャラと違う気が・・・ってなってました。あくまで二次創作(開き直る)

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   サニー        スター        ルナ

            (原作ゲームの絵)

 

僕は仲達。

普通の村人だ。

ある日突然家に三人の妖精がやってきた。

見た目は三人とも小さい子供で背中に

は妖精の羽が生えていた。

 

オレンジ色の髪にツインテール

サニーミルク

 

黄色い髪にお嬢様のようなくるくるとした髪型。

ルナチャイルド

 

黒髪ロングストレートに前髪ぱっつんの

スターサファイア

 

なぜか帰り道を間違えたのか僕の家にきた。

だが夜はもう遅いから泊まらせた。

今は別の部屋で寝かせている。

 

 

サニー「ルナったらもう寝てるのねえ」

 

 

スター「まあ、今日は宴会で疲れたんでしょうね。相変わらずいじられキャラだし」

 

 

サニー「それじゃ、人間がすぐそこにいるんだしいたずらしようか」

 

 

スター「そうね、どうする?」

 

 

サニー「なにかこう、箒とかで叩き起こすとかはどうかな?」

 

 

スター「なかなか乱暴ね。悪くはないけどもうちょっと捻りがほしいかしら、、、」

 

 

サニー「ん~、あ、そうだ!気付いたら目の前に私たちが寝ていた!ってのどう?」

 

 

妖精たちのいたずら作戦の会議が密かに進んでいた。

ルナだけぐっすり寝ていた。

 

 

サニー「寝てるわねー」

 

 

スター「どんな反応するのかしら」

 

 

こっそりと部屋に忍び込む。

寝ていることを確認し、二人それぞれ左右に分かれて横になる。

側から見れば親子が川の字で寝ている光景。

 

 

サニー「起きないわねえ。ぐっすり寝てる」

 

 

スター「起きたときどうなるかなあ」

 

 

サニー「これ朝までやるの?」

 

 

スター「まだ眠気もないしなあ」

 

 

サニー「私もまだ寝れそうにないわ」

 

 

スター「ルナを連れてこればよかったかな」

 

 

ルナ「あれぇ?二人ともなにしてるのぉ?」

 

 

眠そうな表情で目をこすりながらルナがやってきた。

 

 

スター「あら、起きたのね」

 

 

ルナ「気付いたら二人ともいないんだもの」

 

 

サニー「じゃあルナも一緒に寝る?」

 

 

ルナ「え?どういう、、、ぅあ」

 

 

寝ぼけて近づいたらベッドにつまづいて仲達の足に倒れこむ。

 

 

仲達「うーん、、、」

 

 

スター「、、、まだ起きないのね」

 

 

ルナ「いたた、、、」

 

 

サニー「相変わらずドジねえ」

 

 

ルナ「眠いんだもん、、、あっ」

 

 

起き上がろうとして足を掴んだら手を滑らせて少し前にでて仲達のお腹へ頭が。

 

 

仲達「ごふっ!」

 

 

サニー「あ、起きた」

 

 

スター「結局こんな起こし方なのね、、」

 

 

仲達は困惑した。

起こされたと思いきや三人の妖精が目の前にいる。

夜這いをされてるような状況で困惑する。

 

 

スター「おはよう。まあ、まだ夜だけどね」

 

 

ルナ「、、、」

 

 

サニー「ルナ、、、これ寝てないかしら」

 

 

スター「力尽きてるみたいね」

 

 

サニー「それよりも、、、その顔!いいわね~いたずら成功って感じで!」

 

 

そう、この妖精たちはいたずらをしに来たのだ。

困惑している仲達の顔を見て満足そうにしているサニーとスター。

 

 

スター「それとも、、、そういう趣味があったりして?」

 

 

長い髪を耳にかけながら小首を傾げて誘惑するように質問。

ナニかを勘違いしてしまいそうだ。

 

 

仲達「え、いや、、、」

 

 

体を起こして否定しようとするが

 

 

サニー「そんな趣味あったの?ヘ・ン・タ・イ」

 

 

スター「うふふ」

 

 

スターの方を向いた瞬間、不意打ちに後ろから耳元で囁かれてビクついてしまう。

とても恥ずかしい反応をしてしまった。

見た目は子供なのが余計に羞恥心を煽られてしまう。

完全に遊ばれてる。

 

 

スター「あらあら、もっとその驚いた顔見たいなあ、、、くっつきましょうか?」

 

 

サニー「じゃあ私も」

 

 

両側から抱きつかれた。

うれしいような、、、

どうしたら良いのだろうか

 

 

スター「顔、赤いですよ?」

 

 

サニー「耳まで赤いわね」

 

 

なにも言い返せない。

なにもできない。

されるがままなのか。

 

 

ルナ「うーん、あ、、、寝てた、、、」

 

 

仲達のお腹で寝てたルナが起き上がる。

 

 

ルナ「ほぇ?なにしてるの?」

 

 

ルナまで困惑してる様子。

ルナの目の前で左右両側から仲達が抱きつかれてる。

そしてルナが乗っかってるから身動きもできなかった。

 

 

スター「ほら、ルナも抱きつきなさいよ。動けなくしちゃいなさい」

 

 

ルナ「え?え?な、なにしてるの?」

 

 

サニー「面白いわよ?この人の反応。こんな顔赤くしちゃって」

 

 

ルナ「い、いやそ、そんなだ、だき、、、」

 

 

サニー「なにしてるのよ。ほら」

 

 

サニーがルナの手を掴み、抱きしめさせる。

想像以上に恥ずかしいらしく固まっている。

 

 

ルナ「い、いやむ、むりぃ!」

 

 

サニーの手を振りほどいてベッドから逃げた。

 

 

スター「あら、ヘタレなのかしら」

 

 

サニー「ウブなのね。意外と可愛いとこあるじゃないの」

 

 

スター「さて、このまま寝ましょうか」

 

 

仲達「え、このまま、、、?」

 

 

サニー「そ、このまま。ルナみたいに逃げないでよ?」

 

 

そう言いつつ、両側から抱きしめるのが強くなる。

 

 

スター「うふふ。心臓ドキドキしてるわね。嬉しいのかしら?」

 

 

 

サニー「私も動揺してる顔みたいなー」

 

 

スター「えーとね、顔真っ赤にして、目が泳ぎまくりで、表情がまんざらでもなさそうで、、、」

 

 

仲達「や、やめて、、、」

 

 

耐えかねて実況をやめさせる。

どうしたらいいかわからない。

恥ずかしい。でも嫌じゃない。

 

 

サニー「えー」

 

 

スター「でも、ドキドキしてくれてるの、嬉しいよ?嫌じゃないってことだもの」

 

 

サニー「ねえ、こっち向いて」

 

 

スター「しょうがないわねえ。ほら」

 

 

二人にくるりと身体を回されサニーの方へ向いた。

 

 

サニー「あはっ。いい顔してるじゃないの」

 

 

サニーにも見られた。

仲達の顔を見るととても満足したようだ。

 

 

スター「私たちイタズラが好きなの。もっとイタズラ、、、しよっか?」

 

 

仲達「え、あ、あの、、、」

 

 

サニー「うふふ。なーに想像したのかな?」

 

 

仲達「い、いや別に」

 

 

サニー「例えば、、、その唇を奪うとか?」

 

 

仲達「え!?」

 

 

サニー「あはは。冗談よ。いや、もしかしてしたくなったとか?」

 

 

スター「あらあら、いけない人ですね」

 

 

イタズラとはいえここまで誘惑されるとは。

恐ろしい妖精よ。

 

 

サニー「なんだか満足しちゃって眠くなってきたわ」

 

 

スター「そうね。このまま寝ましょうか」

 

 

二人の声がうっとりしてきた。

僕の目はギンギンですが。

 

 

サニー「このままギュッとさせて、、、」

 

 

スター「とりあえずイタズラは成功ってことで、、、あ、お触りは禁止よ?」

 

 

サニー「手を出そうというなら弾幕でピチュッてもらうから、、、

 

 

僕はただの人間。

相手は妖精とはいえども弾幕でピチュる(被弾)のは命が危ない。

 

 

スター「じゃ、おやすみなさい」

 

 

サニー「おやすみなさい」

 

 

その頃ルナ。

 

 

ルナ「ん、、、なんか落ち着かない。私も一緒に寝ればよかったかしら、、、」

 

 

一人で横になっていたが、普段から三人で寝ているせいか、落ち着かなくて眠れないでいた。

 

 

僕は一睡もできなかった。

だが、朝が来た時、いつのまにか意識が落ちて昼頃に起きたが、三人は何事もなかったようにいなくなっていた。

また会えることができるのかな。

いやいやいや何を想像してるんだ僕は!

 

 

 

ルナも一緒に・・・というルートも考えたけどいまいち浮かばなくて断念

 
 
 
 

【東方project】夏だ!夜だ!チルノと寝る!【二次創作小説】

ツッコミどころあると思うけどそれはナシの方向で

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僕は幻想郷の人里で一人暮らしをしているただの男だ。

今は夜中だが、暑くてなかなか寝付けない。

虫たちが鳴いてる中、暑さでむしろ落ち着かない騒音となっている。

寝苦しいから体を冷やしたい。

氷を使おうかと思ったが、この世界は氷を作るのは少し難しい。

我慢できなくなったときにしよう。

 

仲達「外で体冷やすか」

 

結論は出た。

ジッとしているよりも外にいる方が少しは涼しい。

玄関を開けて外へ出てみるとなにやら人影がこちらへ向かってきた

その人影は小さい子供だった。

妖精なのだろうか。

青と白の服装、青い髪の色でショート。

背中には氷らしき翼が。

 

仲達「あ、あの、どうしたの?」

 

人間ではないが見た目は子供。

少し心配になって話しかける。

 

チルノ「んん、、?ここ、どこだー?」

 

頭をカクカクさせながら眠そうに答えた。

まさかこんな時間に眠りながら迷子か?

 

仲達「ここ、人里だよ?」

 

チルノ「お?あたいの家だー」

 

仲達「え、、、?」

 

なぜか僕の家を自分の家と勘違いしてる?

眠そうにフラフラしながら僕の家に入った。

 

仲達「お、おーいここは僕の家だけど、、、冷たっ」

 

止めようとして肩に触れたらヒンヤリしていて思わず手を引っ込めた。

 

チルノ「んん?だれだーおまえー」

 

いやそれこっちのセリフ。

 

チルノ「あたいは泣く子も凍る、最強の氷の妖精こと、チルノだぞー」

 

やはり、妖精だった。

ん?氷の妖精?

 

仲達「あの、チルノ、、、だっけ?ここ人里で僕の家だよ?」

 

チルノ「え?そう、ここは人里、、、ん?」

 

何かにいまさら気付いたようだ。

 

チルノ「え?ここ人里?ここあたいの家じゃない?」

 

僕は静かに頷く。

ほんとに寝ボケてここへきたのだろうか。

 

チルノ「ええ!?じゃあ、あたい迷子!?」

 

目が覚めたようだ。

でも、氷の妖精、、、抱いて寝ると気持ち良さそうだ。

帰すのはもったいない、、、いやいや何を考えてるんだ僕は。

 

チルノ「でもねむい~」

 

目を開かせたかと思いきやすぐに眠そうにウトウトしだした。

泊めようかな?

 

仲達「あのー、夜遅いし泊まってく?」

 

チルノ「んー、うん。泊まる」

 

あっさりだな、、、

 

仲達「布団こっちだよ」

 

眠そうに目をこすっているチルノの背中を押して誘導する。

触れてる部分がひんやりして気持ちいい。

 

チルノ「よいしょー」

 

仲達「もうちょっとそっち寄ってもらえる?」

 

チルノは布団に転がるが、真ん中を陣取って僕が寝転がれない。

 

チルノ「ん?一緒に寝るの、、、?」

 

仲達「泊めてあげるけど、僕を冷やしてほしいなあ」

 

チルノ「えー、暑いからやだー」

 

目が半開きになりながら駄々をこねてる。

なんか不思議な光景。

 

仲達「明日には氷を少しあげるから、、、」

 

チルノ「うーん、わかった。こい」

 

偉そうだな、、、

というかそんなんでいいんだな。

僕はチルノの隣で横になる。

 

仲達「じゃ、じゃあ抱きしめるよ」

 

チルノ「、、、やさしくね」

 

なんか雰囲気が、、、

女の子にドキドキしてしまう。

 

仲達「いくね、、、」

 

仰向けのチルノに片手で軽く抱きしめる。

するととてもヒンヤリとした感覚が体全体へ広がる。

死体ではない。

生きている。

冷たいのだが、とても柔らかい。

うまく言えないが、ほのかに"女の子"の香りがしてそれがまた癒される。

 

チルノ「暑い、、、でもなんか、、、」

 

チルノがモジモジしながらこっちに顔を向けてきた。

 

チルノ「もっと、、、ギュッてして、、、」

 

キュン(心の音)

 

首の後ろにもう片方の手を入れてもっと身体を密着させる。

さらに身体が冷えるが、身体の内側が少し暑い。

不思議な気分だ。

 

チルノ「ん、、、暑い、、、でも、、、もっとほしくな、、、る、、、」

 

仲達「苦しくない?」

 

人を普段抱きしめることなんてない。

ましてや子供、いや妖精なんてはじめてだ。

 

チルノ「う、、、ん、、、だいじょ、、う」

 

声が急に途絶えた。

静かに深い呼吸を繰り返している

眠りについたようだ。

そんなチルノを抱きながら頭を撫でる。

 

仲達「おやすみ、チルノ」

 

そう言い残して、僕も少しずつ意識が遠のいていった。

 

 

朝。

まず、腕が重くてだるい。

冷やしすぎたようだ。

それよりも僕と同じ布団に女の子がいることに改めて驚く。

まだ静かに寝息を立てるチルノを起こさないようにそっと布団から離れようとする。

 

チルノ「うーん」

 

いきなり寝巻きの袖を掴まれた。

行かないでと言われてるようで、愛おしくなりそっとチルノの頭を撫でる。

 

チルノ「う、、、ん?起きたの、、、?」

 

仲達「起こしちゃったか」

 

チルノ「うーん。あ、そうだ」

 

大きく伸びをしながらなにかを思い出した様子。

僕は女の子と寝たんだなと思い返していた。

ナニもしてないけど。

 

チルノ「氷、ちょうだい」

 

仲達「あ、そうだね」

 

そいやそんな約束してたな。

氷を桶に入れて持ってくる。

 

仲達「これでいい?」

 

チルノ「うん!ありがと」

 

氷を渡してチルノは家を出ながら小さいのをつまんで食べる。

 

チルノ「う~ん冷たくておいし~」

 

その場で食べるのね。

チルノは少し歩いてから急に立ち止まり、ゆっくりとこちらを振り向く。

 

チルノ「あの、、、また来ていい?また一緒寝ていい?」

 

首を傾けながら子供のようにお願いとか断れないわ。

実際見た目子供だけど。

というかすごいことを女の子に言われてる気がするのだが。

 

仲達「う、うん。いいよ」

 

それしかいえない。

チルノはニコッと笑う。

笑顔が眩しい。

 

チルノ「じゃあ、またくるね!バイバイ!」

 

そう言い残して、空を飛び立つ。

女の子の朝帰りか、、、

親はなんていうのか、、、

あれ?妖精は親っているのか?

 

そんな疑問を持ちながらを空を飛ぶチルノに手を振って見送る僕だった。

 

続かない

 

 

 

速攻で浮かんで速攻でボツになったやーつ

 

 

チルノ「一緒に寝るのー?」

 

仲達「だめ?」

 

チルノ「いーよ。おいで」

 

仲達「スリスリー」

 

速攻でチルノに抱きつき、頬同士をすり合わせる。

 

チルノ「むー、暑いよー」

 

仲達「さわさわー」

 

脇腹をさわさわとくすぐる。

チルノは脇に腕を寄せて抵抗する。

 

チルノ「あははっ。ちょ、やめてってば!」

 

仲達「ふふふー。すっ」

 

チルノ「ちょ!なにしてるの!」

 

隙をついて服の中に手を忍び込ませた。

スーッと脇から腰にかけて優しく撫でる。

それを繰り返す。

 

チルノ「ちょ、、、やめ、、、はははっ、、、あぅ、、、」

 

くすぐったそうにしていたが、だんだんと声が小さくなり、顔を紅潮させながら足をモジモジさせている。

 

チルノ「くぅ、、、この、、、やめてって、、、言ってるだろ!」

 

仲達は凍らされたのだった。

 

END